業績一覧(Publications/Presentations)

単行本(単著)
■『「恩恵の論理」と植民地-アメリカ植民地期フィリピンの教育とその遺制』法政大学出版局、2014年9月30日.

単行本(共著、分担執筆など)
□「性暴力と裁判―フィリピン戦が伝えるもの」『グローバル化する<正義>の人類学』昭和堂, 2019年2月, 199-232
□「日本軍「慰安婦」制度と性暴力―強制性と合法性をめぐる葛藤―」上野千鶴子、蘭信三、平井和子『戦争と性暴力の比較史へ向けて』岩波書店, 2018年2月, 85-109頁
□「戦争/平和と生存――アジア太平洋戦争を中心に――」歴史学研究会(編)『現代歴史学の成果と課題 第4次 第1巻』、287~303頁、績文堂.2017年。
□「占領地日本のセックス・ワーカーについて――語りと曖昧さをめぐる考察――」日比野啓、下河辺美知子(編)『アメリカン・レイバー : 合衆国における労働の文化表象』、65~89頁、彩流社、2017年。
□「アメリカ植民地期―作られた「恩恵」の物語―」大野拓司、鈴木伸隆、日下渉『フィリピンを知るための64章』明石書店、113~117頁、2016年。
□「朝鮮人BC級戦犯問題の現在」和田春樹・内海愛子編『日韓 歴史問題をどう解くか』岩波書店、223~242頁、2013年12月20日.
□「植民地期タガログ語短編小説にみる教育と近代―農村・学歴・植民地都市」永野善子編『植民地近代性の国際比較:アジア・アフリカ・ラテンアメリカの歴史経験』御茶の水書房、103~130頁、2013年3月.
□「原爆文学と複数のアジア―N.V.M. GonzalezのThe Bamboo Dancersを読む」大熊昭信・庄司宏子編『グローバル化の中のポストコロニアリズム』風間書房、269~299頁、2013年3月.

学術論文
●(予定)Kempei’s Violence Revisited—The Cordova Incident and Its Place under the Japanese Occupation—
●(書評論文)「末廣昭『タイ 中進国の模索』――東南アジアの社会――」『歴史評論』829号(特集 新書から広がる歴史学)57~64頁、歴史科学協議会、2019年5月
●「「記憶の政治」研究を振りかえる――ピエール・ノラ編『記憶の場』日本語版の受容を中心に――」 『歴史評論』808号(特集 越境する戦争の記憶)、5~22頁、歴史科学協議会、2017年8月。
●「植民地大学について――研究史からの試論――」 『史潮』81号(特集 植民地帝国と「大学」)、78~89頁、 歴史学会、2017年。
●「環太平洋帝国アメリカにおける統治権力と移動の権利―フィリピン系住民のハワイ市民権認定を事例として―」『アメリカ研究』第50号、1~19頁、アメリカ学会、2016年。
●「総論に代えて―アメリカ合衆国の現代的性格についての一試論―」『歴史評論』、第780号、5~16頁、歴史科学協議会、2015年。
●「戦時性暴力はどう裁かれたか―セブ・マクタン島コルドバの事例から―」『アジア太平洋研究』第39号, 129~147頁, 成蹊大学アジア太平洋研究センター、2015年。
●「スガモプリズンにおいて「植民地責任」を問うこと―米軍管理期の朝鮮人仮出所者の記録にみる意識と行動―」『季刊 戦争責任研究』第78号, 41~52頁, 日本の戦争責任資料センター、2012年12月.
●”Underside of Independence Politics: Filipino Reactions to Anti-Filipino Riots in the United States”Philippine Studies: Historical and Ethnographic Viewpoints. 60(3), 307-335. Ateneo de Manila University Press, 2012年9月.
●「フィリピン脱植民地化における暴力の軌跡―1930年代の反フィリピン人暴動と暴力批判―」『歴史評論』2012年4月号 (No. 744)、28~41頁、歴史科学協議会, 2012年4月1日.
●「ナショナリズムとアメリカ植民地期のフィリピン人教員層―植民地における公共圏とその限界に着目して―」『成蹊大学文学部紀要』第47号、133~155頁、成蹊大学文学部, 2012年3月18日.
●「フィリピン学校ストライキ論― 1930年のマニラ高校ストライキを中心に―」『東南アジア―歴史と文化―』 第40号、 27~53頁、東南アジア学会, 2011年5月30日.
●「他者としてのフィリピン人の形成―フィリピン植民地教育をめぐる越境的な教育社会史の試み―」『歴史評論』2009年3月号(No.707号)、 63~78頁、歴史科学協議会、2009年3月1日.
●「植民地と英語―「言語帝国主義」論から見たアメリカ植民地期フィリピンにおける英語認識―」『言語社会』第3号、263~278頁、一橋大学言語社会研究科, 2009年3月31日.
●「アメリカ植民地期フィリピンの公立学校教育における中央集権的性格―アメリカ人教育官僚の理念と教育行政組織を中心に―」『<教育と社会>研究』第18号、44-52頁、 <教育と社会>研究会、2008年8月1日.
●「アメリカ植民地期フィリピンにおける教職員待遇差の具体相」『一橋研究』33巻2号、79~88頁、一橋研究編集委員会、2008年7月31日.
●「ナショナリズムへのアプローチと植民地教育―アメリカ植民地期フィリピンの教育に関する予備的考察―」『言語社会』第1号、3~28(454~429)頁、一橋大学言語社会研究科、2007年3月31日.
●「多言語主義教授言語政策をめぐる学術形成問題―フィリピンのバイリンガル教育政策と言語社会思想―」『ことばと社会』第8号、153~174頁、多言語社会研究会, 2004年11月15日.

翻訳
○カール・イアン チェン・チュア著「想起を介した忘却――日比におけるアジア太平洋戦争の碑と観光――」『歴史評論』 808号(2017年)、38-49頁、歴史科学協議会。
○ティナ・ドルゴポル著「日本の条約義務不履行を是正する国際行動の可能性」『季刊 戦争責任研究』第79号(2013年)、2~15頁、日本の戦争責任資料センター。
○テマリオ・C・リベラ著「戦後日本とフィリピンのエリートの継続性―アメリカの影響―」藤原帰一・永野善子編『アメリカの影の下で―日本とフィリピン―』、53~77頁、法政大学出版局, 2011年。
○エレーン・H・キム著「ハイブリッドと母国―コリアン・アメリカン文学と視覚芸術の現在―」『文化アイデンティティの行方 : 一橋大学言語社会研究科国際シンポジウムの記録』 、407~421頁、彩流社、2004年。
○The‘Comfort Women’Case: Judgment of April 27, 1998, Shimonoseki Branch, Yamaguchi Prefectural Court, Japan(英文), Pacific Rim Law & Policy Journal, 8(1), 63-108.

その他
・(書評)宇田川幸大「考証 東京裁判」『赤旗』2019年3月24日, 8頁
・(書評)TAKAGI Yusuke, Central Banking as State Building『東南アジア―歴史と文化―』47号、143~147頁、東南アジア学会、2018年5月
・(書評)根川幸男、井上章一編著『越境と連動の日系移民教育史-複数文化体験の視座』『植民地教育史年報』20号、128~133頁、日本植民地教育史研究会運営委員会、2018年3月
・(新刊紹介)水羽信男『アジアから考える』 『歴史評論』810号、歴史科学協議会、2017年10月
・(書評)Taihei OKADA, Rick Baldoz. The Third Asiatic Invasion: Empire and Migration in Filipino America, 1898-1946, Philippine Studies: Historical and Ethnographic Viewpoints, 85(3), Sep. 2017, 387-390
(新刊紹介)石出法太・石出みどり著『これならわかるアメリカの歴史Q&A』『歴史評論』807号、歴史科学協議会、2017年7月
・(研究動向)「植民地教育―東アジアとフィリピンを中心に―」『歴史と地理―世界史の研究』、第689号、39~42頁、山川出版社、2015年11月.
・(コメント)「(2015年度歴史学研究会大会報告(近代史部会)」『歴史学研究』 第937号、124~126頁、歴史学研究会、2015年10月.
・(書評)静岡県近代史研究会編『時代と格闘する人々』羽衣出版, 2015 『静岡県近代史研究』第40号、96~99頁、静岡県近代史研究会、2015年.
・(書評)戸谷由麻『不確かな正義  BC級戦犯裁判の軌跡』岩波書店, 2015『しんぶん赤旗』、2015年10月4日付、8頁.
・(新刊紹介)小菅信子、ヒューゴ・ドブソン編著『戦争と和解の日英関係史』 『歴史評論』782号、2015年6月
・(報告批判)「2011年度歴史学研究会大会報告批判(近代史部会)」『歴史学研究』、第887号、44~45頁、歴史学研究会、2011年12月15日.
・(書評)McCoy, Alfred W. Policing America’s Empire: The United States, the Philippines, and the Rise of the Surveillance State. Madison: University of Wisconsin Press, 2009.(英文)『Southeast Asian Studies 東南アジア研究』、Vol. 49 No. 3, pp. 534~537, Center for Southeast Asian Studies, Kyoto University、2011年12月31日.
・(書評)イレート, レイナルド・C., ビセンテ・L. ラファエル, フロロ・C. キブイェン著. 永野善子他訳『フィリピン歴史研究と植民地言説』東京: めこん, 2004. 『神奈川大学評論』第66号、176頁、神奈川大学、2010年7月30日.
・(書評)木下昭著『エスニック学生組織に見る「祖国」―フィリピン系アメリカ人のナショナリズムと文化―』東京:不二出版, 2009.『アメリカ学会会報』第171号、4頁、2009年11月30日.
・(書評)江藤善章編著『何があったのかフィリピン日本占領下』東京: 新読書社, 2007.『新英語教育』第473号、42~43頁、2009年1月1日.
・(書評)丸山忠次著『ダバオに消えた父』名古屋: 風媒社, 2008 『図書新聞』2885号、5面、2008年9月13日.